【スポーツ心臓症候群の話】

つかぼ

2010年09月09日 00:52

知り合いのベテランバドミントンプレイヤーの事なのですが…

人間ドックのたびに心臓でひっかかる!と笑顔で話していた。

スポーツをしてる人、とくに持久力の必要なスポーツや激しい筋トレをしてる人にみられる症状(?)で…

スポーツ心臓症候群と言うそうです。
スポーツ心臓(スポーツしんぞう)、あるいはスポーツ心臓症候群とは、スポーツ選手に見られる心拡大と、それによる安静時心拍数の低下といった一過性変化を指す。いずれも日常の運動が少ない人では心疾患とみなされるが、スポーツ選手では強度の運動に耐えるための適応とみなされ、取り立てて治療は必要ない。スポーツをする人すべてに見られる症状ではなく、特にマラソンなどの長距離走、自転車、クロスカントリースキーなどの運動種目など持久力を必要とするものに多く見られる。


激しいスポーツをすると身体が酸欠しないように、たくさんの血液を送り込む必要があります。

たくさん血液を送るという事は、血液を送るポンプである『心臓』をたくさん使う事になります。

心臓は筋肉の固まりなので、激しいポンプ作業で筋トレされてビルドアップしてしまうんだそうです♪

1回のポンプ作業でたくさんの血液が送れるようになるので、平常時の心拍数は減ります。

とくに病気というわけではないので治療の必要はないのですが、運動のレベルを落すと徐々に正常に近づくそうです。

男女比は元々筋力のある男性よりは、女性に多い傾向があるそうです。

※画像に使用した浅田真央さんがスポーツ心臓の持ち主かどうかは知りません。あしからず…

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