2010年10月14日

【オセルタミビルの話】

【オセルタミビルの話】オセルタミビル?なんのこっちゃ?ですよね…

異常行動で一躍有名になった『タミフル』の事です♪

インフルエンザの時に飲む薬ですね♪

抗生物質は抗菌剤なのでインフルエンザウイルスなどウイルスには効かないんです!

菌というのは人の細胞と細胞の間をウロチョロしてるような感じなんですが、ウイルスというのは細胞の中に侵入し、細胞内で増殖してその細胞の細胞膜を破って出てきて、また他の細胞に入って増殖して…

という感じなので、細胞内に攻撃できない抗生物質ではインフルエンザには効果がないんです。

じゃ〜タミフル(オセルタミビル)はどうやってインフルエンザに効くのか…

簡単にいいますと…

インフルエンザウイルスには2種類の突起があって、1本は細胞にくっつく突起で、もう1本は細胞膜を破って細胞外に出る時に使う突起です!

タミフルはその細胞膜を破る突起を使えなくして、細胞外に出れないようにする薬なのです♪

A型、B型インフルエンザウイルス(非耐性)に感染し、発症後48時間以内に投与すれば早く治るのですが…
C型のインフルエンザには効果がないようです。

さらに、48時間以上経過してしまった場合は効果がないようです☆彡

タミフルは中華料理で香辛料に使われる八角を原材料に作るらしいのですが、八角を食べてもタミフルの効果はないそうです…残念。

厚生省は異常行動とタミフルの関係性を否定しているのですが…
「万が一の事故を防止するための予防的な対応として、特に小児・未成年者については、インフルエンザと診断され治療が開始された後は、タミフルの処方の有無を問わず、異常行動発現のおそれがあることから、自宅において療養を行う場合、(1)異常行動の発現のおそれについて説明すること、(2)少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮すること」

などを保護者に説明させているそうです。

関係ないですが、鳥居みゆき(サンミュージック所属)の世界に引きずり込まれた人達の事を

『鳥居ンフルエンザ』を拗らせた!と表現したりします。

鳥居みゆきの異常行動ももしかしたら…



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Posted by つかぼ at 01:36│Comments(0)健康
 
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