2011年01月15日

【筋肉の話】

【筋肉の話】よく、筋肉は重いからつけすぎるとスピートが落ちる!

とか、筋肉をつけると身体が硬くなる!

とか、そんな事いわれてますが…

そんなの嘘ですよ!

画像の女性のようにボディビルの選手(選手っていうのかな?)のようにビルドアップされた肉体だと、可動域を制限される事はあっても筋肉をつけたから遅くなるというのは間違いです。

身体を動かす器官は『筋肉』しかありません。

まぁ、ボディビルをしてる人は筋肉を肥大させる事が目的なので、反射をつかった動作などはティーチングといって嫌います。

なので、筋肉のパワーはあっても疲れやすくてスポーツが苦手な人が多いんだそうです!

実際にボディビルをしてる人の筋肉は柔らかいんだそうです(触った事はないですが…)

マラソンなどの持久力を必要とするスポーツの場合だと、あまり筋骨隆々だと遅くなるかもしれないですが…

短距離走の選手とかは筋骨隆々の人が多いのわかりますか?

ただ、筋肉をつけたら速く動けるわけでもないんです。

身体を動かすには筋肉に力を入れる為の命令がないと筋肉は動きません。

命令をするのは脳や脊髄などの中枢神経で、その命令を筋肉まで伝えるのが末梢神経です。

なので、筋肉だけ鍛えても神経系が鍛えられてなかったら速くは動けません。

また、神経系がどんなに鍛えられていても、身体を動かす筋肉が鍛えられてなければ同様に速く動く事はできません。

よく、何度も反復練習して身体に覚えさせろ!とかいいますが…

正確には『小脳に覚えさせろ』です。

今日はこの辺で…
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Posted by つかぼ at 02:30│Comments(1)スポーツ
 
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