【痛みの話】

つかぼ

2011年06月14日 02:42

よく、痛いから痛み止めを飲むという人がいますが…

本当は、痛み止めは飲まない方がいいと思います。

どうしても休めない仕事があったり、痛み止めを飲まないと何もできない!
という人は仕方ないのかもしれないのですが…

基本的には飲まない方がいいと思います。

痛みというのは、これ以上使うと壊れますよ!という信号のようなもので、それを無視して使い続けると症状がでたり、悪化したりしてしまいます。

腰痛がひどくなるとブロック注射という痛み止めの注射を打ったりして、仕事を続けてしまう人もいますが…

痛み止めというのは『これ以上使うと壊れちゃうよ』という信号を受信しなくなるだけで、痛みの元が治ったわけではないんですね!

もちろん、痛みはなくなるので今までどうり無茶ができるわけです。

そうすると、黄色信号だったのが赤信号になってしまい、痛み止めも聞かないぐらい悪化してしまう事もあります。

院長の例えを使えば『臭いものに蓋をしてるだけ』という事です。

ボクはバドミントンをしてるのですが、ある程度上達してくると色々と身体に不調をきたしてる人もいるんです。

肩が痛い!肘が痛い!腰が痛い!などなどですが…

やはり薬で誤摩化してる人も多々いるんです。

病院勤めの人が痛み止めの薬を売ってたりして、なんとなく薬で痛みを誤摩化してたら後から後悔しますよ!
と言いにくい状態だったり。

病院勤めの人自身も痛み止めの薬とか飲んでるんです。
『飲んだら思いっきり打てる!』みたいな感じで…

選手生命を長くする為には、その日の疲れを取る方法や、故障した時のケアの仕方、ウォーミングアップやクールダウンを考えないといけないんですけどねぇ…。

痛み止めが絶対駄目だ!とは言いません。

ペインクリニックという、痛みを克服する治療法もありますし。

痛み止めの意味をわかって使うならいいのですが、やはり痛み止めは『臭いところに蓋をする』ものだと理解して使わないと、余計に症状を悪化させてしまうので注意が必要!という事でまとめていいですか?

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