2010年09月18日

【ダイエットハイの話】

【ダイエットハイの話】ランナーズハイは聞いた事あるんじゃないでしょうか?
作用としては同じだそうです。

このダイエットハイとはどのような状態なのだろうか…
絶食をして30時間以上経過すると、食欲を抑え、脳や体の活動を活性化してストレスに対処するホルモン「CRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)」が視床下部から分泌される。
CRHが脳下垂体に伝わると、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があるとされるβーエンドルフィンが分泌されて高揚感や幸せに満ちた感覚になるんだそうです。

拒食症(正しくは神経性無食欲症)は聞いた事あるんじゃないでしょうか?
拒食症も『制限型』と『無茶喰い・排出型』に別れます。

制限型はそのままで、食べる事を制限してしまいます。

無茶喰い・排出型は過食症のように食べまくり、それを全部リバース(吐く)してしまうんです。

拒食症では極端な食物制限が中核となる。食事を食べているところを他人にみられたがらない場合も多い。その他、体重を減らそうとして運動をするなどの過活動がみられることもある。拒食により体重低下が進むと月経が停止し、極限まで低体重となることもある。この時期でも本人はいたって元気な様子を見せる事が多い。
拒食症の無茶喰い・排出型や過食症などでは、短時間に多量の食べ物を摂取する過食行為がみられる。自己誘発嘔吐や下剤乱用などの行為を伴うことも多い。自己誘発嘔吐によって、カリウムなどの電解質が失われ不整脈を呈する場合や、食道-胃接合部が裂けて出血することもある。また自己誘発嘔吐を繰り返すことにより、咽頭に爪による潰瘍を生じたり、利き手の指や手の甲に胼胝(タコ)ができたり(いわゆる“吐きダコ”)することもある。摂食障害の存在を周囲に隠したいため、人前では食品を食べてみせ、直後にトイレに行き、食べたものを全て吐くといった行動をとる患者もいる。

拒食症になるのはほぼ女性で、発展途上国よりも先進国に多く見られる病気だそうです。

ボディ・イメージの障害でどんだけ痩せっぽちになっても、まだ太ってる!と思い込み、ダイエットハイも手伝って死にいたる病気でもあります。
栄養不足で脳も萎縮してしまうので、正常な判断もできなくなるんだそうです…。

こんな死に方をするのは人間だけでしょうね…

進化には『退化』も含まれているんだそうですが、複雑になりすぎると良くないんですかねぇ☆彡

ボクは機能的に美しく痩せたいものです♪目指せ細マッチョ♪



同じカテゴリー(健康)の記事
【αリポ酸の話】
【αリポ酸の話】(2011-11-15 00:55)

【死の話】
【死の話】(2011-07-14 04:16)

【イビキの話】
【イビキの話】(2011-06-25 01:58)

【痛みの話】
【痛みの話】(2011-06-14 02:42)


Posted by つかぼ at 02:33│Comments(3)健康
この記事へのコメント
私も健康美が好きです(^-^)。
Posted by 瓶 at 2010年09月18日 06:37
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 低カロリーダイエット at 2010年09月22日 02:14
【瓶さん】

君は少し痩せすぎなので、肉つけましょう♪
ボクのデブが際立ってしまう…

【低カロリーダイエットさん】

そういってもらえると嬉しいです♪
また遊びにきてください。
Posted by つかぼつかぼ at 2010年09月22日 03:42
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。