2010年09月29日

【中華料理店症候群の話】

【中華料理店症候群の話】
最近は中国がジャイアニズムを前面に押し出してて、なんか感じ悪いですね!

今日は池上彰先生が中国との問題をわかりやすく説明してくれてたので、バドミントンを休もうか迷ってしまいました。
行きましたけど…

さて、中華料理店症候群ですが…

中華料理店症候群(ちゅうかりょうりてんしょうこうぐん)あるいはグルタミン酸ナトリウム症候群(グルタミンさんナトリウムしょうこうぐん)とは頭痛、顔面紅潮、発汗、顔面や唇の圧迫感などの症状から構成される症候群である。
1960年代に中華料理を食べた少数のアメリカ人が食後に炎症を覚え、眠気、顔面の紅潮、掻痒感、頭痛、体の痺れそして軽度の背中の無感覚などの症状が見られた。これらの症状の大部分は悪化することはなく、しばらくすると消失するというものである。
この症状は間もなく「中華料理店症候群」という呼び名がつけられた。

これは当時のアメリカの中華料理店でよく使われていたうま味成分の『グルタミン酸ナトリウム』が原因ではないか?
といわれていたが、今ではグルタミン酸ナトリウムの1日の摂取量の上限は定めず、食酢や食塩と同等の安全性であるとされています。

しかし…
神経生物学者のスティーブン・ローズさんは
「一般にアミノ酸のグルタミン酸は脳における神経伝達物質である。…それと同時にグルタミン酸は特に中華料理や日本料理の風味をつかさどっている。しかし、そういう食事を大量に摂ることで大脳のグルタミン酸興奮性シナプスの過剰興奮が発生し神経毒として作用するかもしれない。」

作用するんじゃないか!?
と思わすような仮説を提言している…

グルタミン酸ナトリウムは塩などとは違い、大量に摂取しても『辛い』というような取り過ぎ注意的な反応を起こさないらしく…
料理人も大量に投入してしまいがちらしい。

うま味成分なんだから、ガッツリ入れたら物凄く旨くなるに違いない♪

料理をしないボクはまっさきに考えてしまいました…

が、耳かき1さじくらいで十分にうま味を感じる事ができるらしい。

うま味成分ってなんだよ?って思いますよね?
わかりやすくいうと『味の素』です♪

中華人民共和国には色々と文句言いたい事もありますが…

中華料理は大好きなんですよねぇ…
特に炒飯と餃子を初めて作った人には本当に心からありがとう。

中国よ、中華料理のように万人に好かれる国家になってくれ!



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Posted by つかぼ at 02:05│Comments(2)健康
この記事へのコメント
中国の事は少ししか知らないんだけど、今の中国の一番の原因は「文化大革命」あたりが大きいのではないかと思っているんだけど・・・。

そんな訳で今、文化大革命で徹底的に弾圧された儒教(中国が捨てた学問)の「大学・中庸」に少し手を出しています。
※今は中国でも見直されているという話ですが・・・。

後々ではあるのですが、もうすこし文化大革命の内容も調べて見る予定です。
Posted by 瓶 at 2010年09月30日 07:19
【瓶さん】

池上彰先生がやさしく教えてくれないかなぁ…
学校では偏った歴史を教えてくれるから、自分で勉強するようになるとびっくりする事多いよね…
Posted by つかぼつかぼ at 2010年09月30日 23:42
 
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